神秘の泉
先日おこなわれた風景写真出版主催の撮影会で、新潟の津南と志賀高原へ向かった。

津南町のヒマワリ畑は天候不順で開花が遅れ、残念ながら満開ではなかったが、竜ヶ窪の湧水池は長い時間霧が漂い、参加者は大喜びだった。

森に囲まれた竜ケ窪の池は、竜神伝説が残る神秘的な雰囲気を漂わせている。
エメラルドグリーンの水は大量の地下水によって形成され、池の水が1日に1回入れ替わるそうだ。
湧き出る水はどんな年でも涸れることはないといわれ、全国名水百選に選ばれている。


池に日が差し込むのは遅いが、
この日は霧が深く光芒が輝いて神秘的な光景が長く続いた。
竜ヶ窪2
木立のシルエットを活かしてフレーミングし、霧を通して輝く水面の光を捉えた。
ゴーストを防ぐことがポイントだ。


霧が移動して、水底の苔が見えたときに撮影。
竜ヶ窪1
このカットは、偏光フィルターを使用して苔の様子を鮮やかに見せている。
シルエットになる木々の重なりに注意して、撮影位置を決めた。
シルエットになる木は、ピンボケしないようにパンフォーカス撮影すること。


EOS-1DsMARKⅢで撮影。

2010/08/07(Sat) | 撮影日記 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
タイトル画面の変更
いろいろと追われ、ブログ更新が疎かになっている。
リピーターの皆さん、申し訳ありません。


タイトル画面を変更した。

秋田県鳥海山麓にある、中島台レクリエーションの森。
散策路ができているので、迷うことはないだろう。
ただし、用心のために熊除け鈴などはあったほうが良い。

奇形ブナが点在する森を進むと、やがて獅子ヶ鼻湿原と呼ばれるブナ林に囲まれた湿原にたどり着く。
豊富な湧水が流れ、流れを覗いてみると、「鳥海マリモ」と呼ばれる苔に覆われている箇所がある。

晴れた日に訪れると、流れに葉の影ができていた。
黒い葉陰に苔のグリーンが浮かび、不思議な光景だ。
水路を勢いよく流れる川の様子を捉えると、銀の糸のようにあらわれた。

鳥海中島台2


4×5カメラ リンホフテヒニカ2000で撮影。

2010/07/03(Sat) | お知らせ | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
兵庫但馬を訪ねる その4
5月下旬、風景写真出版の主催する撮影会で兵庫県但馬周辺を訪れた。

2本のカツラの巨樹を訪ねる。

但馬高原植物園にある、和池の大カツラと呼ばれる樹齢1000年のカツラ。
標高700mの瀞川平の原生林から流れ出る、湧水をまたぐように立っている姿は風格がある。
カツラやその周辺の植物もちょうど新緑に包まれて、清々しく感じた。

兵庫カツラ2
巨大なカツラは超広角レンズでも根元の部分しか写らない。
流れる湧水と、苔むした根元を見せて、深山のおもむきを描写。


続いて、兎和野のカツラも訪ねる。
和池の大カツラよりやや若く、主幹と多くの「ひこばえ」に囲まれ樹勢も旺盛だ。

兵庫カツラ1
遊歩道から超広角レンズでフレーミング。
幹の一部とシダに囲まれて流れる湧水を見せて、深い森の姿を描写した。
暗い幹をRAW現像時に明るく補正している。


EOS-1DsMARKⅢで撮影。
2010/06/11(Fri) | 撮影日記 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
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