冬の八千穂高原 最終回
八岳の滝に向かう。

向かう道沿いの木々にも雨氷が付き、ちょうど逆光に輝いて美しい光景だ。
2010冬の八千穂高原 11
木に近づくと空に抜けてしまうため、下がって望遠レンズで切り取っている。
木々の輝きを出すには背景を暗くして、ややアンダー気味に写すこと。
必ずフードを装着し上からの直射光を防ぐことがポイント。


入口から滝まで約5分。

八岳の滝の左右には、見事な氷柱ができていた。
木々には前日の雪が溶けずに付き、滝の周囲を取り囲んでいる。
2010冬の八千穂高原 15
滝上の木々まで取り込み、広角レンズで広く捉えて白い世界を出してみた。


左側の氷柱に近づく。
2010冬の八千穂高原 14
アイスブルーの氷柱が美しく、広角レンズで巨大な氷柱の姿を迫力を見せるようにフレーミングした。
背景の木々が花が咲いたように白く、氷の冷たさの中にも華やかさがある。


斜面に上ってみると、また違う表情が現れた。
崖から小さな氷柱も伸びている。
2010冬の八千穂高原 13
高い位置から見ると、下からでは見えなかった崖の氷柱がよくわかるようになる。
望遠レンズで印象的な部分を抽出した。
ブルーの色合いが一層寒さを強調している。


EOS-1DsMARKⅢで撮影。

冬の八千穂高原は狭いエリアの中に被写体も満載だ。
写真クラブで撮影会もおこなったが、参加者も喜んでくれた。
撮影ポイント等は、いずれどこかで紹介できればと思う。



2010/03/10(Wed) | 撮影日記 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
冬の八千穂高原 3
3月だというのに寒い日が続き、今日は東京も雨から雪に変わっている。


雨に濡れた枝先が、冷えて凍る自然現象を雨氷(うひょう)という。
今年はこの雨氷が多く見られた。
冬のこの時期なら雪になるところが、雨が降るのは暖冬に起きる現象の一つ。
写真にはフォトジェニックだが、重みから枝が折れる被害もあり、一概に喜んではいられないようだ。


カラ松林に付いた雨氷が、日中のトップの光線で輝いていた。
2010冬の八千穂高原 10
木々の重なりに注意して画面構成した。
この場合PLフィルターは、キラキラした輝きが消えてしまうため使用していない。


うっすら雪が積もる草原に、白樺や木々が点在していた。
ススキの黄色の色合いと雪原がマッチしている。
2010冬の八千穂高原 8
草原の中に、点在する白樺のバランスを考えながらフレーミング。
背景に青い空を取り入れて、明るい冬の高原にした。


倒れたススキの上には、数日前降った雪が凍り付いていた。
2010冬の八千穂高原 9
超広角レンズで盛り上がった枯れ草に近づいて撮影。
短い冬の光に、早くも手前から木立の影が迫っていた。


EOS-1DsMARKⅢで撮影。
つづく・・・


2010/03/09(Tue) | 撮影日記 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
冬の八千穂高原 1
今年の冬は、何度か八千穂高原に通った。
東京からも近く、天気を読んで出かけるのにはほどよい距離だ。

その中から何点かピックアップしてみよう。

先月中頃に訪れてみると、雨の後に冷え込んだため雨氷(うひょう)が枝や木々に付き、そこに雪が積もって樹氷になっていた。
今年の冬は、雨氷が特に見事だ。

レンゲツツジの枝先にも雪が積もり、まるで華が咲いたようだ。
2010冬の八千穂高原 1
霧の中から一瞬太陽が顔を出し、雪原を照らしたシャッターチャンスで撮影。
レンゲツツジの影が雪原に伸び、画面に変化を出し遠近感を強調するため、広角レンズでフレーミングしている。


白樺林にも行ってみると、ここも白い世界が広がっていた。
2010冬の八千穂高原 3
木立の重なりに注意して撮影位置を決めた。
この白樺林も樹氷に覆われて、白い幹が雪の中に浮かび上がり幻想的だ。
雪のディテールを引き出すため、高輝度側階調優先をONにしている。


橋の上から川を覗いてみると枝に雪が付き、白くペイントしているようで繊細だ。
2010冬の八千穂高原 2
黒い流れに白い木々のコントラストが美しかった。
望遠レンズで印象的な部分に狙いを絞り、川と枝のバランスの良い位置から撮影。


EOS-1DsMARKⅢで撮影。

つづく・・・


2010/03/03(Wed) | 撮影日記 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
 ホームに戻る