2011師走の八甲田 4
昨晩降った雪で、表情は一変する。

ブナの幹には雪が凍り付き、枝先まで雪が付いていた。
2011八甲田冬8
フォルムの美しいブナ林を狙い、木々の重なりに注意しながら撮影位置を決定する。
凍てつく冬の姿を表現した。


蔦沼まで降りてみると、凍り始めた池の氷が面白い模様を描いていた。
2011八甲田冬5
模様の面白い位置から狙い、奥のブナ林まで見せて奥行きを出した。
夕方の撮影で風景がブルートーンになり、冷たさと神秘性がかもし出された。

EOS-5DMarkⅡで撮影。

どうぞ良いお年をお迎えください。

2011/12/31(Sat) | 撮影日記 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
2011師走の八甲田 3
地獄沼から流れ下る小川を捉える。
温泉が流れ込んでいるため、雪に閉ざされることはない。
2011八甲田冬6
雪の中を流れ下る川を中心に、背景に雪の重みで枝垂れる木々を取り入れて冬の渓流を表現した。


凍り付いたナナカマドの実に、ふんわり雪帽子がかぶっている。
モノトーンの世界に赤い色が鮮明だ。
2011八甲田冬7
バランスの良い位置から捉え、望遠接写で背景をぼかした。
雪の質感を引き出すため、高輝度側階調優先の設定で撮影。


EOS-5DMarkⅡで撮影。

2011/12/30(Fri) | 撮影日記 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
2011師走の八甲田 2
続いて、ブナ林に訪れた。
下草の笹は雪が多くなると埋もれてしまうため、このシーズンだけの被写体だ。


雪のブナ林の中に、笹の緑が印象的だ。
2011八甲田冬4
風雪を表現するために、スローシャッターで笹をぶらしている。
翌日訪れると、降雪によってだいぶ埋もれていた。


林の中に、雪の重みで反った木を発見。
2011八甲田冬3
反った木をメインに捉え、冬の厳しさを表現した。


EOS-5DMarkⅡで撮影。
2011/12/27(Tue) | 撮影日記 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
2011師走の八甲田 1
先日、青森県八甲田に訪れた。
この時期はまだ積雪も少なく降ったばかりの雪が木々に付いているため、面白い被写体に出合えそうだ。


こちらは地獄沼。
2が月前に訪れたが、今はすっかり雪景色に変わっていた。
2011八甲田冬1
降雪で遠景が煙っているため、手前にハッキリ見える木々を配置して画面を引き締めている。
シャッタースピードは1/125秒だが、雪は流れて写っている。


2011八甲田冬2
湿原に雪が積もり、僅かに見える水面を木の間越しにフレーミングして冬の表情を捉えた。
枝先をよく見ると、すでに春の芽が準備されている。


EOS-5DMarkⅡで撮影。

2011/12/26(Mon) | 撮影日記 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
街のイルミネーション
12月は全国でイルミネーションが催され、人気を集めている。
寒い夜空にきらびやかに輝く景色は、我々の心も温かくしてくれるだろう。

合間を縫って、都内のイルミネーション撮影へ出かけている。
こちらは表参道のけやきのイルミネーション。
2009年、11年ぶりに復活した。

イルミネーションと言えば仙台も挙げられるが、東日本大震災でLED電球を保管していた倉庫が津波に遭い全損したため、この表参道で使用していたLEDを約6万球提供しているそうだ。
いろいろな繋がりで、多くの方に感動や笑顔をもたらしていると思うと感慨深い。


2011表参道1
広角レンズで近づき、枝振りの良いケヤキを前面に見せて並木を取り入れて奥行きを出している。


道路に駐車している車のフロントガラスやボンネットにイルミネーションが映り込んでいた。
2011表参道2
低い位置からボンネットに映り込むイルミネーションを撮影。


EOS-5DMarkⅡで撮影。

今日から三連休の方も多いだろう。
冬型が強まる北日本の日本海側の撮影は十分気をつけて欲しい。

2011/12/24(Sat) | 撮影日記 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
審査員を担当します
今月号には僕の掲載はないが、風景出版社発行、隔月刊「風景写真」の写真コンテスト審査ビギナー部門を来年1年間担当することになった。
興味はあるが、今まで写真コンテストに応募したことのない方はぜひチャレンジして欲しい。

2012風景写真1-2月号


それと嬉しかったことは、巻頭特集に飯塚達央氏が掲載されていることだ。

初めて出会った頃は彼はまだアマチュアで、この雑誌にコンテスト応募していたときだっただろうか。
道のりを経てその後プロ写真家となり、他のいろいろなカメラ雑誌で掲載され活躍しているのは知っていたが、写真誌・風景写真に自分の作品が載ることは特別の思いがあったに違いない。

僕もいつか、誌面で競演する日を楽しみにしている。

2011/12/22(Thu) | お知らせ | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
掲載誌の紹介 デジタルカメラ・マガジン
掲載誌の紹介。

発売中のインプレスジャパン発行「デジタルカメラマガジン」2012.1月号の、「四季を感じる撮影地ガイド」で連載を担当している。

4名の写真家からテーマ別に構成されているが、僕は「日本らしい風景」を受け持っている。
今回は静岡県伊豆半島の岩礁風景を紹介している。
冬の季節は太平洋側が晴れる確率が高いため、海の撮影にはオススメだ。
くれぐれも高波にはご注意を。

また今月号は、風景写真愛好家にとっては必見の冬色の撮り方探し方が特集になっている。
参考にして冬景色を極めて欲しい。

デジタルカメラマガジン2012.1

2011/12/21(Wed) | お知らせ | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
宮ヶ瀬クリスマスイルミネーション写真教室終了
12月18日(日)に、宮ヶ瀬クリスマスイルミネーション写真教室を開催した。
多くの方にご参加いただきありがとうございます。

14時に集合し、まず会議室でライトアップなどの人工光や夜景の撮影法などを解説した。
僕の作品も用意して説明したが、今後の撮影の参考になればと思う。
その後、点灯前に現場をロケハンして、17時から撮影を開始。
休日とイベントが重なりイルミネーション会場は混んでいたが、参加者は被写体探しに夢中だ。
寒さ対策もしっかり準備してきている。

一緒に撮影したのがこちら。

2011宮ヶ瀬湖6
華やかさを見せるために、黒い部分をイルミネーションで埋めることがコツ。


望遠レンズで引き寄せてバックのツリーにピントを合わせ、手前のイルミネーションのボケを活かした。
2011宮ヶ瀬湖5


撮影技法の一つ、露光間ズーミングの仕方をアドバイスすると、早速挑戦してくれた。
2011宮ヶ瀬湖4


EOS-5DMarkⅡで撮影。

19時30分にもう一度集合し、上のような僕の撮り下ろしを見た後で20時に解散した。
休憩もあまり入れず、屋台に立ち寄る時間も無かっただろう。
遅くまでお付き合いいただきありがとうございました。 

2011/12/19(Mon) | 雑感 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
2011紅葉だより 最終回
東京駒込にある六義園の紅葉ライトアップは、16時30分からはじまった。

紅葉の木々が浮かび上がり、日中とはまた違った雰囲気を醸し出している。

また最近人気が高いのが水香江(すいこうのえ)。
水香江とは李白や杜甫が「蓮の花で水が香る」と詠んだ事に由来し、川を川越藩主・柳沢吉保が名付けたといわれる。
現在は水が無いため、、紅葉時でLEDライトとミストで川の流れを再現している。


時間によって色の違うライトやミストが出ることで、幻想的な雰囲気に包まれる。
2011六義園1
ミストの流れ方を読みながら、平均的にライトが当たったときに写している。
ミストを多く見せるため、スローシャッターで撮影した。


風がないと霧が川底に漂い、摩訶不思議な世界を作り上げる。
2011六義園2
望遠レンズで霧の濃い部分の枝を取り入れ、より幻想的な雰囲気にしている。


EOS-5DMarkⅡで撮影。



2011/12/17(Sat) | 撮影日記 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
宮ヶ瀬クリスマスイルミネーション写真教室のお知らせ
2011宮ヶ瀬湖3

いよいよ12月18日(日)に、宮ヶ瀬クリスマスイルミネーション写真教室を開催します。

この時期の宮ヶ瀬湖は、高さ30メートルのもみの木をはじめクリスマスイルミネーションが美しくライトアップされ、華やかな雰囲気に包まれています。
今回の写真教室ではまずライトアップや夜景の写し方を講義した後、夕方からイルミネーションの撮影実習をおこないます。

レクチャーでは、僕の作品を見ながら夜の撮影技法などを詳しく説明します。
イルミネーション撮影法だけでなく、桜や紅葉などのライトアップから星空撮影まで解説しますので、役立つ情報が満載です。
参加費無料ですのでお気軽にご参加ください。

2011宮ヶ瀬湖2


問い合わせは、公益財団法人宮ヶ瀬ダム周辺振興財団 へお願いします。


宮ヶ瀬写真教室



クリスマスイルミネーションで光り輝く宮ヶ瀬を撮影しましょう。
風景写真で知られる写真家斎藤友覧さんを講師にお招きしての開催です。

開催日時:平成23年12月18日(日)14:00~20:00
※レクチャーと撮影実習を行います。

開催場所:神奈川県愛甲郡清川村宮ヶ瀬940-4 県立宮ヶ瀬やまなみセンター

募集人数:20名

持ち物:カメラ、三脚、懐中電灯、雨具等

申込先:公益財団法人宮ヶ瀬ダム周辺振興財団 

電話:046-288-3600 ※受付時間 9時から17時まで
2011/12/16(Fri) | お知らせ | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
2011紅葉だより その24
最後に東京の紅葉もなかなかのものだ。
雨上がりを選んで、駒込にある六義園へ訪れた。

五代将軍徳川綱吉の寵臣だった柳沢吉保によって造られた回遊式築山泉水庭園。明治時代には三菱の創業者である岩崎彌太郎の別邸となり、国の特別名勝にも指定されている。

この時期はJR駒込駅から近い、染井門から入ることができる。


池を囲む木々は秋色に染まり、雨に濡れたおかげでしっとりとしていた。
2011六義園3
光の乏しい夕方だったが、かえって深みのある仕上がりとなってくれた。
池に張り出す紅葉を、落ち葉が漂う水面と共にフレーミング。
秋の深まりを感じさせた。


笹も雨に濡れて鮮やかな緑色を出していた。
2011六義園4
笹の群生が美しかったので、広角レンズで笹の広がりを見せて構図をとっている。
広角レンズと言えども、深く絞らないと紅葉までのピントがこないものだ。


EOS-5DMarkⅡで撮影。

そして夜は、紅葉がライトアップされる。

2011/12/16(Fri) | 撮影日記 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
2011紅葉だより その23
こちらも川見四季桜の里で撮影した。


紅葉のカエデと2本の四季桜を組み合わせてフレーミング。
2011四季桜9
中央にカエデを配し、左右の四季桜と彩りの変化を出している。


川見薬師寺の斜面は、午後の斜光線に桜やカエデが浮き立っていた。。
2011四季桜11
カエデと桜を望遠レンズでバランス良く捉えた。
望遠レンズの圧縮効果で、背後のカエデも引き立つようになった。


EOS-5DMarkⅡで撮影。


2011/12/15(Thu) | 撮影日記 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
2011紅葉だより その22
愛知県豊田市小原地区にある川見(せんみ)四季桜の里にも訪れた。

ここは水路に沿って四季桜と紅葉が植えられ、散策路も設けられているため光線に合わせていろいろ写せるのだが、今年はカエデの色づきが遅かった。


午後の日射しを浴びて、カエデや桜が美しく輝いている。
2011四季桜5
トップライトになる位置から狙い、桜を中心にカエデと竹林を取り込んで彩りの変化を出した。
秋の陽は昼頃でも斜光線になり、立体感が生じる。


2011四季桜8
四季桜の古木を活かしてフレーミングした。
低い位置からの撮影によって、紅葉と桜のバランスをとっている。
日陰の木々を選び、桜の幹のディテールを見せている。


EOS-5DMarkⅡで撮影。

2011/12/14(Wed) | 撮影日記 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
2012 奥会津冬の撮影会のお知らせ
大好評だった今年の冬に開催した奥会津撮影会を、来年も開催することになった。

2012只見冬撮影会



2012年1月8日(日)-9日(月) 1泊3食 約29,000円

新宿に朝出発する、1泊2日のバス撮影会です。
今回は檜枝岐に宿泊し、今年の冬に開催した撮影会とは違う場所にも訪れる予定です。

いつも一カ所にたっぷり時間をとる撮影会のため、毎回デジタルカメラはもちろん、中判フィルムカメラの方まで多く参加されています。

申込みは、只見町観光まちづくり協会へ。

※今回は中型バスで向かうので先着25名様までとなっていますので、早めのお申し込みをお勧めいたします。

2011/12/08(Thu) | お知らせ | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
2011紅葉だより その21
長野県根羽村の柿にも訪れた。


二年に一度の当たり年だが、少し柿の数が減ったように思う。
2011四季桜3
枝振りの良い部分を望遠レンズで切り取っている。


近くにある冬桜の木。
今年は紅葉が遅れたために、桜の背後にあるカエデの紅葉と重なった。
早朝訪れると霜が降りていた。
2011四季桜1
東の空の赤味が桜に当たり、柔らかなピンク色に染まったときに撮影。
霜の地面を少し見せて、冬の訪れを感じるように描写した。


上のカットから30分後に撮影したもの。
日が差し込まず冷え込みが厳しくなったために、霜がさらに増えた。
2011四季桜2
光りがない分、ブルー味がかって冷たい雰囲気が増している。
カエデが霜で白くなっているのが分かるだろう。


EOS-5DMarkⅡで撮影。


2011/12/07(Wed) | 撮影日記 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
掲載誌の紹介 日本カメラMOOK「風景写真の足し算引き算」
掲載誌の紹介。

発売中の日本カメラ社発行、MOOK「風景写真の足し算引き算」に作品をいくつか提供している。

風景撮影をテーマ別にして、撮影中にありがちな状況を解説している。
また撮影手順を足し算・引き算にしているため、一目で分かりやすいだろう。

お手にとってご覧ください。

風景写真の足し算引き算

2011/12/03(Sat) | お知らせ | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
2011紅葉だより その20
只見町の恵みの森にも訪れた。

今年の紅葉はすでに終盤を迎え、渓流は落ち葉で敷き詰められ、ゆく秋を感じる。
2011只見秋3
落ち葉の間を縫って、流れ下る様子をスローシャッターで捉えた。
偏光フィルターを使っているが、効き具合を調整して岩盤のテカリを残すようにしている。


EOS-5DMarkⅡで撮影。


昼食は「森林の分校ふざわ」で、つきたてのお餅をいただいた。
餡と絡めたお餅の他に、けんちん汁に入ったお餅、大根おろしの辛み餅や納豆餅など、いろいろなバリエーションを用意してくれた。
また食卓には皿に盛られた漬け物やトマトなども並び、和やかなお昼で参加者にも好評だった。
2011只見秋撮影会2


分校を前に記念撮影。
2011只見秋撮影会
お昼をもてなしてくれた、おばちゃん達も加わってくれた。


2011/12/02(Fri) | 撮影日記 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
タイトル画面の変更
12月は冷たい雨のスタート。
北から寒気が降りてきているので、雪景色になっているところも多いだろう。

さて、タイトル画面を変更した。

紅葉の名所として知られる福島県下郷町の観音沼。
10月下旬は多くのカメラマンで賑わうが、雪が降り始めるこの時期に訪れる人は誰もいない。
ヘッダー用冬の観音沼1

岸辺にそよぐ葦は雪が積もると倒れて一面の雪原に変わってしまうが、この時期は初冬の静けさが漂っている。
雨から変わった雪が激しく吹きつけ、落ち葉の斜面にどんどん積もっていった。
沼の木立をポイントに作画し、降る雪を適度なシャッター速度で捉えている。


12月下旬、EOS-1DsMARKⅢで撮影。

2011/12/01(Thu) | お知らせ | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
宮ヶ瀬クリスマスイルミネーション写真教室を開催します
5月にも宮ヶ瀬ダムの撮影会を開催したが、今回はこの時期美しくライトアップされているクリスマスイルミネーションの撮影会を開催いたします。

ライトアップや夜景の写し方をレクチャーした後、イルミネーション撮影の実習をおこないます。
ご参加お待ちしています。


宮ヶ瀬写真教室



クリスマスイルミネーションで光り輝く宮ヶ瀬を撮影しましょう。
風景写真で知られる写真家斎藤友覧さんを講師にお招きしての開催です。

開催日時:平成23年12月18日(日)14:00~20:00
※レクチャーと撮影実習を行います。

開催場所:神奈川県愛甲郡清川村宮ヶ瀬940-4 県立宮ヶ瀬やまなみセンター

募集人数:20名

持ち物:カメラ、三脚、懐中電灯、雨具等

申込先:公益財団法人宮ヶ瀬ダム周辺振興財団 

電話:046-288-3600 ※受付時間 9時から17時まで

2011/12/01(Thu) | お知らせ | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
 ホームに戻る