2012会津芽吹き紀行 3
この時期の伊南川は、大量の雪どけ水を含み青さが増しているようだ。


2012.5会津8の2
手前のヤマザクラが引き立たせるために、背景の暗い部分に重なるように撮影位置を決めている。


山の斜面では、芽吹きや新緑など淡い色の競演が繰り広げられていた。
2012.5会津8
縦構図で木々の高さを見せた。
グリーン一色になる前のほんの僅かな時期を、優しい雰囲気になるように露出を浅めにしている。
葉の光り輝く様子を表現するため、偏光フィルターを使わずUVフィルターを使用。


EOS-5DMarkⅢで撮影。

2012/05/30(Wed) | 撮影日記 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
2012会津芽吹き紀行 2
続いて、伊南川を上っていく。
ほんの僅かな標高差で芽吹きの進み具合も大分違い、ヤマザクラも咲き出していく。


橋の上から伊南川を見る。
2012.5会津4
芽吹きの木々を大きくフレーミングし、木々の間から雪解けの渓流を見せた。


ちょうど満開を迎えたオオヤマザクラ。
2012.5会津5
春を待っていたかのように咲く、花の勢いが伝わってきた。
背景に白樺の芽吹きを見せて季節感を出す。


EOS-5DMarkⅢで撮影。

2012/05/29(Tue) | 撮影日記 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
2012会津芽吹き紀行
5月のGW終了後、会津から裏磐梯に出かけた。
この時期の山の斜面には、僅かな間だが木々の芽吹きと山桜の彩り、そしてブナの新緑が目に眩しい。

こちらは、下郷町の観音沼森林公園。
紅葉時は多くのカメラマンが沼を埋め尽くすが、訪れた時は静けさを保っていた。


水面も大人しく木々が映り込み、沼にときどき霧が漂っている。
2012会津1
沼に霧が漂う神秘的な情景を、ホワイトバランスを白色蛍光灯にして青みのある早朝の雰囲気に仕上げた。


ようやく沼に日が射し込み始める。。
2012.5会津2
水面に射し込む光はどんどん輝きを増していき、ハレーションやゴーストに注意しながら木々が映り込む水面に輝く太陽を取り入れた。



EOS-5DMarkⅢで撮影。

2012/05/28(Mon) | 撮影日記 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
2012春色探し 18
長野県大町市の中綱湖に向かう。


GW中だけあって、多くのカメラマンが撮影に来ていた。
2012中綱湖桜
曇りの朝だったが、一瞬、雲間からの朝日が対岸に咲く桜をスポットライトのように照らしてくれた。
僅か数秒のシャッターチャンスだったと思う。
妖艶な雰囲気を望遠レンズで抽出している。


EOS-5DMarkⅢで撮影。
2012/05/27(Sun) | 撮影日記 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
2012春色探し 17
こちらは新潟県松之山の桜景色。


この辺りはまだ残雪が多く、満開の桜と一緒に写すことができた。
2012新潟桜3
土砂降りの雨の中、遠景が霧に煙り情感がある。
霧の流れる様子を見計らって、木々が見え始めたときに撮影。


儀明の桜を訪れると今年は早くも見頃を過ぎ、花びらがはらはらと散っていた。
2012新潟桜4
雪残る水田に写り込む一本の桜を狙う。
雪の上にもピンクの花びらが散り敷かれ、移りゆく季節を感じた。
400mmの超望遠レンズで切り取った。


EOS-5DMarkⅢで撮影。

2012/05/26(Sat) | 撮影日記 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
2012春色探し 16
こちらは新潟県津南町にある中子の桜。

今年は残雪が多く桜の時期と重なったが、気温が急激に上昇し、訪れた時は地面が見え始めていた。

早朝から風が渡り池面には映り込みが無かったが、霧がたなびいて神秘な雰囲気を醸し出していた。
2012新潟桜1
池面を覆う霧が多くなり、杉木立が見え始めたときに撮影。
霧は強弱を繰り返して変化が早いため、シャッターチャンスを逃さないことが大切だ。


撮影位置を変えてみる。
2012新潟桜2
サイドから手前に大きく桜を入れてフレーミングし、奥行きを見せた。


EOS-5DMarkⅢで撮影。

2012/05/25(Fri) | 撮影日記 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
2012春色探し 15
こちらも清内路の春風景。


川の側に咲くハナモモを、流れが見える位置から撮影。
2012阿智村1
雑然とした中から、望遠レンズで一部の花を捉えている。
流れの様子を美しく見せるため、ND-8フィルターを使用しスローシャッターにした。


ハナモモの里に向かう途中に見つけた。
2012阿智村2
橋の上から見下ろすと、川に迫り出すカエデの新緑が美しかった。
川とのバランスを取りながら、こちらもND-8フィルターを使って流れを美しく見せた。


EOS-5DMarkⅢで撮影。

2012/05/24(Thu) | 撮影日記 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
2012春色探し 14
同じ村内にある清内路のハナモモの里に訪れた。

ハナモモは、戦後、清内路地区の住民が少しづつ増やしていき、全国へと広めていったと言われる。
国道256号沿いに続くハナモモ並木は、例年、5月のGWに見頃を迎え、華やいだ雰囲気に変わっていく。


2012阿智村4
山の斜面に咲き誇る色とりどりのハナモモの群生を、対岸から望遠レンズで写した。
背後の竹林とバランスを取りながら、彩りの良い部分を狙っている。


背景に竹林があるハナモモを狙った。
2012阿智村3
彩りの対比とともにハナモモの背景にすっきりと伸びる竹林の勢いを表現した。


EOS-5DMarkⅢで撮影。

2012/05/23(Wed) | 撮影日記 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
2012春色探し 13
続いて、長野県阿智村の駒つなぎの桜も訪れる。

源義経が馬をつないだという伝承のある桜は、樹齢400~500年と言われている。。


久しぶりに訪れたが、風格ある桜姿は健在だった。
満開時を見計らって、前の田んぼに水入れをしてくれる心遣いが嬉しい。
ただ数年前の台風で、前の枝が折れてしまったのが残念だ。

定番の撮影位置はカメラマンで混み合っていたが、月とのバランスの良い隅の方から捉える。
2012駒つなぎの桜
空に青さが僅かに残り、ライトアップの灯りが明るすぎない時間を見計らって撮影する。
超広角レンズで、水面に映る桜まで入れてフレーミングした。
新しいEOS-5DMarkⅢは高感度特性が優れ、ISO3200でもノイズは感じられない。
ISO3200、f11 9秒。


EOS-5DMarkⅢで撮影。

2012/05/22(Tue) | 撮影日記 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
掲載誌の紹介 デジタルカメラ・マガジン
掲載誌の紹介。

発売中のインプレスジャパン発行「デジタルカメラマガジン」2012.6月号の、「四季を感じる撮影地ガイド」で連載を担当している。

4名の写真家からテーマ別に構成され、僕は「日本らしい風景」を受け持っている。
今回は、早朝の霧漂う池を紹介している。

長野県乗鞍高原は、背景に乗鞍岳を中心に北アルプスが間近に連なり、爽やかな景色が広がっている。
まいめの池のある一の瀬園地は、初夏になるとレンゲツツジが咲き出し彩りを添える。
また山頂に続く山岳道路の乗鞍エコーラインは、例年、7月頃に開通し、シャトルバスの利用になるがまだまだ残雪が楽しめるだろう。


今回もデジタルカメラ新機種の情報がたっぷりで、僕もEOS-5D MarkⅢユーザーとして参考になるページも多い。


デジタルカメラマガジン2012.6

2012/05/21(Mon) | お知らせ | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
2012春色探し 12
長野県中川村も中央アルプスを望む桜名所が多く点在する。

また、この中川村は「日本で最も美しい村」連合に加入しており、傾斜地を利用した景観や文化を残そうと取り組んでいる。
ふるさとの景色をいつまでも残して欲しいものだ。


2012中川村1
桜は最盛期をすでに過ぎていたが、スモモは満開で雰囲気を盛り上げてくれた。
中央アルプスは霞んでいたため、茅葺き民家主体に望遠レンズでフレーミングする。


こちらは西丸尾のしだれ桜。
2012中川村2
連日の暖かさで早くもちりはじめ、新芽も見えはじめていた。
サイドから桜を狙い、前に咲く椿を見せて彩りの変化を出している。


EOS-5DMarkⅢで撮影。
2012/05/18(Fri) | 撮影日記 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
2012春色探し 11
こちらも朝の陸郷。
霧の中で慌ただしく撮影をする。


2012陸郷3
霧の中から浮かぶ桜を狙い、足下に咲く菜の花と共にフレーミング。
アンダーにならないように注意しながら、優しい春の色を描写した。
霧によって背後の電柱や家を隠してくれた。。


深い霧の中から遠くの景色が見えはじめたときを狙って撮影。
2012陸郷4
手前に爛漫と咲くオオヤマザクラを配して、山里の雰囲気を醸し出した。
霧の動きを読みながらシャッターを切っている。
山桜が暗くならず背景が白飛びしない露出が難しく、デジタルカメラでも段階露光で対応している。


EOS-5DMarkⅢで撮影。

2012/05/17(Thu) | 撮影日記 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
2012春色探し 10
今年は長野の桜も遅かった。
しかし急に気温が上昇したため一度に見頃を迎えた桜も多く、桜巡りがいつもの年よりぐっと減ってしまった。

長野県池田町にある陸郷の山桜。
夢農場の周囲には小鳥が種を運んだといわれる山桜が斜面に自生し、芽吹きの季節に彩りを添える。

晴れを狙って訪れる。


2012陸郷1
彩りの良いオオヤマザクラを手前に配し、早朝のブルー味がかった色合いが雰囲気を盛り上げてくれた。


2012陸郷2
強い朝日でフレアやゴーストが写り込まないように、太陽を幹で隠している。
花びらが暗くならないようにすることがポイントだ。


EOS-5DMarkⅢで撮影。


2012/05/16(Wed) | 撮影日記 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
2012春色探し 9
続いて訪れた雨の日も風情がある。


地面もしっとり濡れたことで、全体が落ち着いた色になった。
2012ミツマタ
ミツマタの背丈が高いため、近くによると花に埋もれてしまい奥行きが表現できない。
そこで離れた場所から狙い、深さを出した。


この日は雨が一日中降り続き寒かったが、風は無かった。
おかげで背景の杉林が煙り、良い雰囲気だ。
2012ミツマタ2
杉林の重なりに十分注意しながら撮影位置を決めている。


EOS-5DMarkⅢで撮影。

2012/05/14(Mon) | 撮影日記 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
2012春色探し 8
東京の桜が終わる頃、神奈川県秦野市ヤビツ峠のミツマタ群生地に訪れた。

所有する諸戸林業さんに伺うと、昔、和紙すき用にミツマタを植栽する人がいたが、今は誰もいなくなりミツマタだけが増えていったそうだ。
杉木立の適度な木漏れ日と相性が良いのだろう。

例年は3月下旬から見頃を迎えるが、今年はこの寒さで大分遅れた。
桜の時期と重なったためか、訪れる人も少なかったようだ。


俯瞰できるミツマタの群生を見つけた。
2012ミツマタ3
杉林に群生するミツマタと、カーブする小径を一緒に捉える。
木々の重なりと配置に注意しながら撮影位置を決めた。


朽ちた倒木に、沿うように咲くミツマタ。
2012ミツマタ4
倒木を前景に、背景の森の様子を見せてフレーミングしている。


EOS-5DMarkⅢで撮影。


※ この辺りは諸戸林業さんの所有地のため、撮影する際は一言断って入山してください。
また、あちらこちらに駐車されて作業車の邪魔になり、大変迷惑をしているそうなので十分注意してください。
あと4月に入ると蛭が発生するので、蛭除けスプレーなど持っていくことを勧めます。

2012/05/12(Sat) | 撮影日記 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
2012春色探し 7
神代植物公園も出かける。

都立唯一の植物公園で、園内には約4,500種類、10万株の植物が植えられている。
春と秋に咲くバラ園は274品種5,100株を誇り、都内最大だ。

桜も多く植えられている。


しだれ桜の古木を狙った。
2012神代植物園1
幹の質感を表現するため、超広角レンズで幹の真下から見上げる。
幹のゴツゴツした部分を主体に、上空に広がる桜を描写した。
超広角レンズといえども、深く絞らないとトップまではピントがこないものだ。


2012神代植物園2
超望遠レンズ(400mm)の圧縮効果を使って、背景の彩りを見せた。


2012神代植物園3
こちらは超望遠レンズ(400mm)で近接撮影したもの。
被写体を引き立てるために背景が重要で、できるだけシンプルなバックを選ぶこと。


EOS-5DMarkⅢで撮影。

2012/05/10(Thu) | 撮影日記 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
タイトル画面の変更
北上する桜は昨年同様遅れるだろうの予想を反し、4月末から夏日のような日が続いたため、どこも一気桜になってしまった。


タイトル画面を変更する。

福島県只見町は、木々と水に恵まれた自然豊かな町である。
昨夏の豪雨で只見川も一変したが、再び美しい景色になることを信じている。

2011夕霧の只見川2

小雨降る夕刻に只見川に立ち寄ると霧が漂い、神秘的な世界が広がっていた。
杉木立が霧の中から現れたときを見計らって撮影した。


5月下旬、福島県只見町。
EOS-5DMarkⅡで撮影。

2012/05/07(Mon) | お知らせ | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
2012春色探し 6
こちらも新宿御苑。


岸辺に吹き寄せられた花びらに、木の陰が伸びていた。
2012新宿御苑7
広角レンズで足下から木の広がりを見せ、遠くから吹き寄せられる花びらが流れくる様子をフレーミング。
パンフォーカス撮影にして高速シャッターで波を止める。


午後の日射しを浴びて、池面すれすれに咲く桜。
かなり散ってしまったので、流れてくる水面の花びらを入れて写す。
2012新宿御苑8
流れる様子を表現するため、スローシャッターで撮影。
拡張感度設定でISO50にし、CPL+ND8フィルターを使った。


EOS-5DMarkⅢで撮影。

2012/05/07(Mon) | 撮影日記 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
2012春色探し 5
数日後、雨のあとに再び新宿御苑に向かう。
散り桜を期待して、朝から多くのカメラマンが訪れていた。


濃いピンク色の花びらが一面に散り、木の陰が伸びて美しかった。
2012新宿御苑5
広角レンズで足下から散り桜を狙い、葉桜の枝を見せて画面を引き締めた。
若葉が初々しい。


池には散り桜が漂い、青空が映り込んでいた。
2012新宿御苑6
程よい間のある水面を選び、パンフォーカスで描く。
背景に木立の映り込みを取り入れて変化を出した。
水面に漂う花びらは思いの外動きが速いため、高速シャッターで止める。
また、偏光フィルターを効かせすぎると青空の映り込みが濁るため、注意が必要だ。


EOS-5DMarkⅢで撮影。

2012/05/06(Sun) | 撮影日記 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
2012春色探し 4
こちらも新宿御苑。
ソメイヨシノと共に、他の桜も次々に咲き出した。


枝振りの良い部分を望遠レンズで抽出する。
2012新宿御苑1
偏光フィルターは使わず、UVフィルターL41で青みを除去して花の輝きを引き出した。


2012新宿御苑2
上の写真を、EOS-5DMarkⅢの機能を使って二重露光で遊んでみた。


EOS-5DMarkⅢで撮影。

2012/05/05(Sat) | 撮影日記 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
2012春色探し 3
新宿御苑に訪れる。

明治の頃は皇室の庭園として作られたが、戦後、一般に開放された公園だ。
アクセスの良い新宿に広大な面積の公園には約2万本の木々が茂り、四季折々の自然が楽しめると人気が高い。

桜も多く、約65種1300本も植栽されているそうだ。
なかでもソメイヨシノが見頃を迎える頃が一番華やぎ、園内が春色に包まれる。

いろいろなバリエーションを撮影した。
ただこの時期は花見客も多いため、広く写せないことが難点だ。


池にせり出す、桜の古木を池と共にフレーミングした。
2012新宿御苑3
左の幹が黒つぶれしないように、露出に注意している。


2012新宿御苑4
池面にしだれる桜を狙った。
奥に咲き出した山吹の黄色と、水面の映り込みを見せて春らしさを表現。


EOS-5DMarkⅢで撮影。

2012/05/03(Thu) | 撮影日記 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
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