2012夏景色 八千穂高原 7
次は八岳の滝に向かう。

滝の周辺は、昨年の台風で起きた土砂崩れによって様変わりしていた。
まだ斜面の修復工事がおこなわれていた。
2012八千穂夏14
滝を左横の高台から見ると枝がせり出し、滝と共に望遠レンズでフレーミング。
落水のディテールが描写できるように、ISO感度を変化させてシャッタースピードを変えて写し最適なものを選んだ。
高輝度側階調優先をONにしてしろ飛びを防いでいる。


EOS-5DMarkⅢで撮影。


2012/09/29(Sat) | 撮影日記 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
2012夏景色 八千穂高原 6
こちらも北八ヶ岳の原生林。


シラビソだろうか、朽ちた幹から若木が伸びていた。
2012八千穂夏13
若い木をメインに狙い、新しい命の芽生える原生林を描いた。
ここでも木漏れ日に注意しながら撮影している。


苔の絨毯に守られて育つシダの若葉。
2012八千穂夏12
苔の中から生えるシダの若葉が可愛らしいため、部分をアップで抽出した。


EOS-5DMarkⅢで撮影。

2012/09/28(Fri) | 撮影日記 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
2012夏景色 八千穂高原 5
続いて北八ヶ岳の原生林に向かう。
白駒池周辺はシラビソ、トウヒ、ツガの原生林に囲まれ、足下には美しい苔に覆われていた。


木漏れ日が林を射し込み、苔をスポットライトのように照らしていた。
2012八千穂夏11
木漏れ日の射し込む場所を観察しながら、光が邪魔にならない位置からフレーミングして湿度感のある原生林の姿を描いた。
木漏れ日の処理の仕方次第で作品の善し悪しが決まるため注意したい。


苔に覆われた倒木は、やがて朽ちて土に帰っていく。
2012八千穂夏10
木漏れ日が当たるとしろ飛びしてしまうため、目立たない場所に移動するのを待って撮影した。
苔に覆われた倒木を前面に大きく捉え、原生林の雰囲気を表現している。


EOS-5DMarkⅢで撮影。

2012/09/27(Thu) | 撮影日記 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
2012夏景色 八千穂高原 4
こちらも白駒池。
徐々に青空が多くなり、日射しが強くなってきた。


光線によって池に揺れる水草が銀色に輝き出した。
2012八千穂夏7
水草の流れる姿の面白い部分を狙い、光が水草の上に反射した瞬間に捉えて躍動感を表現。


池に青空が映り込み、コントラストが美しい色合いだ。
2012八千穂夏8
遠くの水面に風が渡り、輝いた瞬間にシャッターを切って動きを出した。


EOS-5DMarkⅢで撮影。

2012/09/26(Wed) | 撮影日記 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
WEB写真展
JSPA.web写真展


所属している日本風景写真家協会HPが、このたびWEB写真展を開設しました。
会員の作品を順次展示していく予定です。

僕の作品がトップバッターを飾っているのでぜひご覧ください。
今回は「光彩水景」というタイトルで、水をテーマに輝く桜から厳冬の氷瀑風景まで33点を展示しています。

ご来場をお待ちしております。


2012/09/25(Tue) | お知らせ | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
2012夏景色 八千穂高原 3
少し場所を変えて白駒池の撮影を続ける。


池には水草があちらこちらに浮かんでいた。
2012八千穂夏5
偏光フィルターを効かせると、水草のグリーンが鮮やかに変わる。
その反面、水面が黒っぽくなるので光の部分を画面に入れて重くならないようにした。


静かな池面に対岸の木々が映り込んで美しい。
2012八千穂夏6
超広角レンズで手前に大きく水草を取り入れ、背景に風景の映り込みを見せて広がりと奥行きを表現した。
青い水面と水草が涼風を感じる。


EOS-5DMarkⅢで撮影。

2012/09/25(Tue) | 撮影日記 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
2012夏景色 八千穂高原 2
八千穂高原の夏景色を再開しよう。
一度はべったりと曇ってしまった白駒池だが、少しずつ晴れ間が出てきた。


日が射し込んだ池には霧が漂っている。
2012八千穂夏4
水草が輝いた瞬間に撮影。
偏光フィルターを調節して水面の映り込みと、水草の輝きをコントロールしている。


水面には水草が浮かんで涼しげだ。
2012八千穂夏9
風になびく水草の形の面白い部分を、望遠レンズで切り取る。
さざ波の水面に青空が映り込むタイミングでシャッターを切っている。


EOS-5DMarkⅢで撮影。

2012/09/24(Mon) | 撮影日記 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
掲載誌の紹介 デジタルカメラ・マガジン 10月号
掲載誌の紹介。

9/20発売のインプレスジャパン発行「デジタルカメラマガジン」2012.10月号の、「四季を感じる撮影地ガイド」で連載を担当している。

4名の写真家からテーマ別に構成され、僕は「日本らしい風景」を受け持っている。
今回は、霧漂う朝の湿原を紹介している。

青森県の八甲田は紅葉撮影のオススメスポットの一つで、朝から夕方まで被写体に事欠かない。
なかでも田代平は冷え込んだ朝は霧が漂い、ドラマチックな光景に出合えるポイントだ。
また八甲田は泉質の違う温泉が点在し、どこも風情たっぷりな宿ばかりで人気の高さが伺える。


また今秋は、さまざまなカメラメーカーが新機種を発表した。
誌面には比較写真も多く記載され、大いに参考になることだろう。
じっくり読んで、自分に向くカメラを探したい。

デジタルカメラマガジン2012.10

2012/09/20(Thu) | 情報 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
2012夏景色 八千穂高原 1
長野県八千穂高原の白駒池に訪れた。

東京では熱帯夜が続いていたが、ここは別天地。
明け方は15度を下回っていた。

ただ、晴れの予報を信じて訪れたのだが、雲の動きが早く月が見え隠れしている。


池はまだ青い世界だったが、対岸の向こうの空がうっすら赤味を帯びてきた。
2012八千穂夏1
日の出前のブルートーンに包まれた風景を狙った。
水面に風が渡り、乱れたときにシャッターを切って動感をあらわしている。


ドラマチックな朝焼けが始まった。
2012八千穂夏2
上空には朝焼けの空を覆う黒雲があったが、ドラマチックな部分を抽出している。


短い朝焼けが終わると、ふたたび青い世界に覆われていった。
2012八千穂夏3
上空から降りてきた霧が池を覆い、僅かに残る東の空の明るさが印象的だった。
暗い空を広くフレーミングし、ぽっかりと空いた東の空を際立たせて神秘性を強調した。


EOS-5DMarkⅢで撮影。

2012/09/19(Wed) | 撮影日記 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
2012夏景色 岩礁の月明かり
今年の夏に撮影した作品を少しずつアップしていこう。

月明かりの岩礁を撮影しようと思い、満月の頃に伊豆の海岸へ訪れる。

夜の海は日中ロケハンで見た表情とはまるで違い、台風のうねりで大波が何度も岩礁に押し寄せて恐ろしいほどだ。
沖縄付近を通過するほどの距離にもかかわらず、ときどき驚くほどの波が足下近くまで押し寄せ、離れた岩の上から写すのが精一杯だった。
カメラザックを高台に移動し、波にさらわれないよう撮影には十分注意した。


陽が落ちてから月が昇るまでの間に撮影。
2012伊豆月光1
岩畳に打ち上げる波を、雲海のように表現するため長時間露光で撮影。
ND-8フィルターを使用し、シャッタースピードを遅くしている。


やがて、海上から月が昇りはじめた。
雲の多い空だったが、撮影には好都合だ。
2012伊豆月光2
満月は明るく長時間露光ではしろ飛びやゴーストなどが生じるため、雲に隠れたときを狙って撮影している。
ISO3200で、露光時間約45秒。


こちらは月を入れずに撮影。
足下の岩畳まで波が寄せるため、岩が濡れて輝いている。
2012伊豆月光3
感度を極端に上げて長時間露光をするとノイズが増えるため、ISO1000で約2分で撮影している。


EOS-5DMarkⅢで撮影。

2012/09/18(Tue) | 撮影日記 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
掲載誌の紹介 日本カメラ「写真の教室」No.50
続いて掲載誌をもう1冊。

発売中の日本カメラ社発行「写真の教室」No.50。

GALLERYと特集1「秋の自然と風景 特大撮影講座」のテキストと作例を担当している。

GALLERYでは、「愁彩水景」というタイトルで秋の水辺風景を集めてみた。
紅葉は撮影の中でも人気の高いテーマだが、なかでも湖沼や滝、渓谷などの水辺を絡めた景色は独特の美しさがある。
8ページにわたる色とりどりの7景を、どうぞご堪能ください。

また、特集ページの「秋の自然と風景 特大撮影講座」もこれからの紅葉撮影に必読だ。
多くの作例を織り交ぜながら説明しているので、きっと分かりやすいだろう。

秋本番を迎える前に、お手にとってじっくりご覧ください。

写真の教室50

2012/09/12(Wed) | お知らせ | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
掲載誌の紹介 日本カメラMOOK「光を究める」
掲載誌の紹介。

先月発売した、日本カメラ社発行MOOK「光を究める」に作品執筆している。
写真に不可欠な光をテーマに、さまざまなジャンルで上手な活かし方を解説している。
僕は風景を担当している。

2012MOOK光を究める

季節の狭間の中でゆっくり眺めるのにオススメだ。

2012/09/12(Wed) | お知らせ | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
タイトル画面の変更
9月に入ったのでタイトル画面を変更した。
これからの撮影に影響が出てくるので、涼しさが一気に加速して欲しいものだ。


神奈川県箱根にある仙石原はススキの名所である。
草原全体が一面ススキに変わり、穂波が銀色から夕方になると黄金色に輝き出す。


仙石原ススキ2

夕日に輝くススキを背景の暗い部分に配置して、輝きを引き立てている。


10月中旬、神奈川県箱根町仙石原。
ペンタックス645NⅡで撮影。
2012/09/05(Wed) | お知らせ | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
北東北新緑日記 最終回
東八幡平「森の大橋」そばにある岩手県 県民の森は、岩手山をバックにさまざまな広場や施設が設けられている。


みんなの広場の道路沿いに植えられた白樺は、並んで奥まで続いていた。
2012北東北新緑31
うねるようにして白樺が並ぶ様子を、望遠レンズの圧縮効果で密度を高めて表現する。


6月上旬で早くもレンゲツツジが咲き始めていた。
2012北東北新緑30
雨に濡れた緑とのコントラストが美しく、斜め方向から捉えて立体感を強調した。


EOS-5DMarkⅢで撮影。

2012/09/04(Tue) | 撮影日記 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
北東北新緑日記 Vol.11
こちらも東八幡平。
松川渓谷の川岸に降りて節理の岩に近づく。
岩壁にヤマツツジが咲いていた。


2012北東北新緑28
岩を清流と共に捉えて、爽やかさを出している。
右上は、空が見えないようにギリギリでカット。


2012北東北新緑27
流れ込む水流を超広角レンズで大きく捉え、動感を引き出している。
白濁する流れのディテールを見せるため、最適なシャッタースピードで撮影した。


EOS-5DMarkⅢで撮影。

2012/09/03(Mon) | 撮影日記 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
北東北新緑日記 Vol.10
八幡平を岩手県側に下っていくと、残雪や芽吹きの世界から新緑風景に変わっていく。

東八幡平の「森の大橋」から見下ろす。
2012北東北新緑24
真上から見下ろす広葉樹の広がりが美しく、渓流と共に捉えた。


反対側を見下ろす。
2012北東北新緑26
堰堤の落水と新緑の木をフレーミング。
落水のディテールを引き出すためISO感度を上げてシャッタースピードを速くし、水流を白飛びさせないように高輝度側階調優先をONにして写している。


EOS-5DMarkⅢで撮影。

2012/09/01(Sat) | 撮影日記 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
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